芥川賞作家・花村萬月原作の同名小説を映画化。実の姉妹の間に生まれた禁じられた感情を、生々しい映像で官能的に描き出す。村上淳、藤田敏八ら個性派俳優の演技も必見！姉・貴子の身体に残るケロイド状の傷を愛おしく感じている妹の愛子。姉もそんな愛子に激しい感情を抱き、ふたりは禁断の愛に溺れていた。しかしある日、貴子が病に倒れ……。

This film is first film of Nikola Vukcevic - one of the best students of famous Yugoslav prohibited author - film director Vlatko Gilic (Cannes film festival: "DANI OD SNOVA" - 1980, "KICMA" - 1977, "MOC" - 1973) 　　Dani Od Snova is a routine, slightly superficial look at a young woman's romantic coming-of-age. The attractive teen is tending a flock of sheep in the middle of nowhere, nowhere except for an adjacent military base. One of the pilots at the base has a penchant for flying low over the sun-bathing maiden as he snaps a photo or two of her on the ground. This is a whole new way of making a pass, but it works. He later arranges to contact her and brings his photos with him, along with his dishonorable intentions. 　　In the ambient of wide, sun-burnt fields, a young girl spends her summer vacation keeping a flock of sheep. It seems impossible that anything will change the slow rhythm of everyday's life and her solitude. From the near airport, planes are flying over the field in which she is keeping her flock. One of them separates. The pilot of that plane and the girl start youthful and spontaneous game. The place where the girl has found her peace soon becomes the place of search for true love. But, maybe this is just a dream. 　　In an enviroment of endless space, a blazing field and sky, the young girl Jelena spends her summer vacations looking after a flock of sheep. It seems impossible that anything could change her state of loneliness. Planes from a nearby airport fly over Jelena's field. One of them separates from the rest. The pilot and Jelena start a true youthful and spontaneous game. The place where Jelena found her peace now becomes a place for the search for complete love. The experience of the feel of touch illiminates the possibility that all this could have been but a dream. 　　Vlatko Gilic - got the awards in Oberhausen, Berlin, was nominated for Oscar and Golden Globe - in the category of the best foreign film etc. He was prohibited by Yugoslav communists during the 80's of XX ct., and by Slobodan Milosevic during the 90's of XX ct, and he became University professor at Academy of Arts Novi Sad, at department of Film Direction, as Main professor.

By the time you wake up, they might be gone— 　　For me, “mother” means my grandmother, who raised me with undying affection. This is the story of her meeting and separation from her true love, which she told me for the first time.

芥川賞作家・花村萬月原作の同名小説を映画化。実の姉妹の間に生まれた禁じられた感情を、生々しい映像で官能的に描き出す。村上淳、藤田敏八ら個性派俳優の演技も必見！姉・貴子の身体に残るケロイド状の傷を愛おしく感じている妹の愛子。姉もそんな愛子に激しい感情を抱き、ふたりは禁断の愛に溺れていた。しかしある日、貴子が病に倒れ……。

寝る間も惜しんで愛に燃える。 　　いま、むしばまれるボクの肉体は、満足感と虚脱感の渦の中、激しく燃える。 　　若い頃は人気を博していた俳優の若松。40代となった今ではドラマで脇役に徹していた。彼がゲイだということは有名で、時間さえあれば、ミチルとタカシがやっているゲイバー「幸」へと通っていた。 　　そんなある日、若松は友人のプロデューサー・篠崎にシナリオライターの卵・菊男を紹介される。彼の脚本を読み、彼を一流のシナリオライターにしてみたいという願望が若松に湧くが、いつしか若松は菊男を真剣に愛している事に気づき…。 　　ちょっと切ないラブムービー。

寝る間も惜しんで愛に燃える。 　　いま、むしばまれるボクの肉体は、満足感と虚脱感の渦の中、激しく燃える。 　　若い頃は人気を博していた俳優の若松。40代となった今ではドラマで脇役に徹していた。彼がゲイだということは有名で、時間さえあれば、ミチルとタカシがやっているゲイバー「幸」へと通っていた。 　　そんなある日、若松は友人のプロデューサー・篠崎にシナリオライターの卵・菊男を紹介される。彼の脚本を読み、彼を一流のシナリオライターにしてみたいという願望が若松に湧くが、いつしか若松は菊男を真剣に愛している事に気づき…。 　　ちょっと切ないラブムービー。

菊池寛の原作から「楊貴妃」の依田義賢が脚本を書き「花ざかり男一代」の森一生が監督する。撮影は「楊貴妃」の杉山公平、音楽は「おえんさん」の斎藤一郎の担当。「つばくろ笠」の長谷川一夫、「楊貴妃」の京マチ子、「あした来る人」の小沢栄、「八州遊侠伝　源太あばれ笠」の柳永二郎、「伊太郎獅子」の三田登喜子、猿之助劇団の女形市川松蔦などが出演する。 　　スタッフ 　　監督 森一生 　　製作 永田雅一 　　原作 菊池寛 　　脚本 依田義賢 　　企画 辻久一 　　撮影 杉山公平 　　音楽 斎藤一郎 　　美術 伊藤熹朔 　　録音 海原幸夫 　　照明 加藤庄之丞 　　キャスト 　　坂田藤十郎 長谷川一夫 　　お梶 京マチ子 　　都万太夫 進藤英太郎 　　近松門左衛門 小沢栄 　　吉介 加東大介 　　金子吉左衛門 小川虎之助 　　おその 三田登喜子 　　万次郎 夏目俊二 　　霧浪千寿 市川松蔦 　　宗山清兵衛 柳永二郎 　　中村四郎五郎 天野一郎 　　沢村長十郎 尾上栄五郎 　　旦那甲 原聖四郎 　　楽屋番 石原須磨男 　　旦那乙 上久保毅 　　嵐三十郎 高倉一郎 　　玉七 岩田正 　　利吉 沖時男 　　服部二郎右衛門 原三郎 　　男衆 滝川潔 　　「宗清」の仲居 大美輝子 　　お菊 橘公子 　　連れの女 小柳圭子 　　おたけ 種井信子 　　踊りの師匠 仲上小夜子 　　連れの女 君島鶴代 　　おやす 金剛麗子 　　元禄十一年春、京都四条河原の都万太夫座の一代の名優坂田藤十郎と、布袋屋梅之丞座に江戸より初上りの中村七三郎との競演が人気を煽っていた。藤十郎は七三郎の初日の舞台をひそかに見て、さすが江戸髓一の七三郎の芸と気魄に、油断ならぬ相手と痛感せずには居られなかった。四条の料亭「宗清」の女房お梶は、評判の高い貞淑な美人であったが、かつて共に連れ舞を踊った幼馴染の藤十郎に人知れぬ思慕の情を抱き続けていた。一方、藤十郎の不安は現実化し、その新作狂言も七三郎の新奇な趣向に圧倒され、意外な不入りとなった。彼は早速大阪から狂言作家近松門左衛門を招いて、新しい芝居の脚本を依頼した。かくて近松の書いた「大経師昔暦」は、大経師女房おさんと手代茂兵衛が密通の挙句処刑された物語である。藤十郎は初日を前にして、人妻に恋を囁く難解な演技を、如何に我がものとするかに心を砕いていた。初日の前夜、藤十郎は彼の部屋に入って来たお梶を見て、突然熱烈な恋慕の情を打明けた。一時は身を退けおののいたお梶も、やがて藤十郎にすべてを与えようとした。その様子をじっと見ていた藤十郎は、そのままお梶を置いて去った。初日の幕が開く。藤十郎の演技は真に迫り観客の熱狂を浴びた。藤十郎の芸のための偽りの告白を悟ったお梶は、楽屋で自害して果てた。その死顔を見た藤十郎は、やがてすべての感情を胸底に秘め、再び舞台へ出て行くのである。

ヤスは毎夜路上でギターの弾き語りをしている。彼の前に見知らぬ青年ダレが立っていた。真っ直ぐな意見を言うダレに、ヤスは一瞬にしてほのかな恋心を覚え、帰る場所もないというダレを自噴のアパートに連れて行った。 　　部屋にはヤスの仲間である漫才コンビのオットウとボーフラ、ヤスのバイト仲間で夢は正社員になる事というマザコンのセッケンという面々が入り浸っていた。ダレはその雰囲気に心地よさを覚えた。ヤスは好きなだけいろよと言った。そしていつしか彼への思いを強めていく。 　　そんな中、オットウは年齢的に後がないと思いつめ、芸人を辞めると言い出す。ボーフラは必死に説得する。それは相方としてより、彼への感情からだった。そして二人は大阪で再起を試みることにした。送別会の夜は更けてゆく。 　　翌日、ヤスとダレ、セッケンは強引に二人の車に乗り込み、大阪へ向かった…

子どもの頃、近所でライオンを飼っていた店があったというのはまったく本当の話。そのライオンが近ごろ自分の夢の中に登場する。気になる。母親にインタビューしたり、３０年前のその場所を再訪したりする。もはやかつての面影などまるで残っていない街。 　　夢の中に出てくるライオンは、その背中に女神さまを乗せている。あきらかにそれはヒンドゥー教のドゥルガー女神さまだ。今度はインドの神様ポスターや。インド映画の一シーン、さらにはファミコンゲーム画面を引用して、夢のイメージの出所を語る。 　　最後に少年時代の自分（横井俊太郎）が現れ、今の私に「ライオン、どこいっちゃったの？」としつこく聞く。私は「おとなになった君の夢の中でまた会えるよ」と言う。